恋愛力☆第10回「モデリング」


恋愛で大切なものは?

愛情?
思いやり?

「恋愛力」では、そういう建前的な発想はしません。

ずばり、バランス感覚です!

恋愛は、自分と相手のバランスで成り立つものです。
バランスが崩れていくとフラれてしまいます。

では、バランスとは?

これは、難しい…。
一言では語れません。

一般に、恋愛では自分と釣り合った相手を選ぼうとするそうです。

それでは、自分より魅力がある相手との交際は無理なのか?
でも、魅力って人それぞれの感覚的なものであるし、
そもそも魅力だけで決まるもんじゃないし…。

ますます、分からなくなってしまいました(^^;)

恋愛は、経験を積めば、感覚的に分かるようになります。
失恋すれば、嫌でも思い知らされます。
でもでも…、それでも分からない場合もあります。

恋愛というものが数値化されて、
計算できれば分かり易いのに…。

言葉の表現では戦略的な考え方ができない。

自分は相手の事が、すごく好き。
相手は自分の事が、ちょっとだけ好き。
それで、相手とって自分の存在は○○なので、
だから、○○すれば…、
どうにかなるのかな?

これでは、答えが見つかりません。

よく、恋愛で悩んでいる人から相談を受けます。
でも、よく分からないですよね。
悩んでいる本人も、今、お互いがどういう状態にいるのか、
正確に掴んでいない。
これでは、相談された人も分からないままです。

もっと、現状を正確に掴む事が必要です。

そこで、この「恋愛力」では、恋愛の状態をモデリングします。
モデリングとは、
分かりづらい事を分かり易い形に置き換えてみることです。

では、イメージの訓練をしましょう。

万有引力の法則をご存じですか?
ニュートン力学です。

物理学の話を出されて、嫌悪感を持ちましたか?

大丈夫です。
それほど、難しい話はしません。

地球は太陽の周りを回っています。
地球が太陽系の中にいられるのは、
遠心力と重力のバランスが取れているからです。

太陽から引っ張られている力と
外に飛んでいこうとする遠心力が釣り合っているから、
成り立っているのです。

距離も関係します。
地球が太陽に近すぎると引き込まれてしまいます。

<参考図:太陽と地球>

これを使って、恋愛をモデリングします。

<参考図:恋愛モデリング>

地球が自分、太陽が相手とします。

相手の魅力に引かれている自分がいます。
球体の大きさ(質量)が魅力になります。
適度な距離と反執着力により、
相手に引きずり込まれないように保っています。

距離は、
自分と相手の物理的な距離や心理的な距離を意味します。

公転スピードは、反執着です。

遠心力は、反執着力になります。
相手以外の関心事です。
仕事や勉強、趣味などにより、相手以外に関心があり、
気持ちが別の方向を向こうとするものです。
他の異性に関心があっても、反執着になります。

このイメージを理解できますか?

相手の魅力が大きい程、どんどん引き込まれていきます。

距離が小さい程、どんどん引き込まれていきます。

反執着力が小さい程、どんどん引き込まれていきます。

もし、引き込まれてしまったら(距離0)…。

もう何もしようとしない、無気力な状態です。

相手の事が頭から離れないで、
他の事をしようとする気力が失われ、
自分の魅力がどんどん無くなっていくようなものです。

これでは、恋愛が成立しません。

執着を押さえるには、
距離を大きく、反執着力を大きくすればいいことが分かります。

また、立場を逆に考えてみましょう。
相手に執着させるには、
自分の魅力を大きくする、
距離を小さくする、
反執着力を小さくすればいいことが分かります。

つまり、
自分が相手にとって魅力的に見えるようにし、
相手が感じる心理的な距離を小さくし、
相手の関心事をほとんど自分にさせてしまえばいいということです。
そうすれば、相手はどんどん自分に近づいてきます。

たとえば、遠距離恋愛の場合、
距離が離れている状態です。
引きつけておくのが難しいのが分かります。

たとえば、束縛する場合、
球体と球体をひもで結びつけておくようなものです。
離れていくのを防いでいます。
…ひもが切れたとたん、飛んでいってしまいます(^^;)

恋愛テクニックを使おうと思っているのなら、
現状の魅力・距離・反執着力を把握し、
実施後の結果、それぞれがどう変化したかを検証する事が必要です。
それが恋愛分析力です。

現状を把握し、どうすべきかを考え、それに従って行動する事、
それが恋愛コントロールです。

距離を近づけて、相手を引き込もうとしたら、
逆に自分が引き込まれてしまったということが、よくあります。
そういう場合は、自分の反執着力を大きくしておく
という対策も必要です。

最後に恋愛の理想型を描いておきます。

<参考図:恋愛理想型>

二重星(連星)のようなものです。
みごとにバランスが取れています。

それぞれ頑張っていること(仕事や勉強等)があるが、
お互いに相手に魅力を感じて、引き合っている。

付かず、離れず、ちょうど良い距離を保っている。

これが理想的な恋愛のバランスです。


次回は、相性について考えてみましょう。


カテゴリー: 恋愛力 | 投稿日: 2017/10/22 | 投稿者: Editor