恋愛力☆第11回「相性」


生まれた時から、結ばれる運命にある人とは、赤い糸で結ばれている。

し・あ・わ・せ … ホッ!(頬を赤らめる)

そういう迷信的な話は、ココでは取り上げませんが、
男女の相性は、恋愛に大きく影響します。

自分にドンピシャな相手が見つかればいいのですが、
世の中そんなに甘くはないです。
ベストな相性の相手を見つけて付き合うことができるということは、
かなり恋愛力が高いと言えます。

理想どおりの相手を求めてしまうと
自分も相手にとって理想どおりにならないといけない。
これは厳しいです。

自分の性格・価値観を相手に合わせて変えられれば、
相性の合う相手の数も増えるでしょうが、
そんな簡単にはいきません。

では、
そもそも相性とはどういうものなのでしょうか?

まずは、おもり関係から考えてみましょう。

おもり関係は、簡単にいうと上下関係というものです。
もっと言い方を変えると主従関係…
おっと、あぶない表現になってきました(^^;)

どちらかが相手に甘えて、それを面倒みる。
そんな関係です。

明らかな、おもり関係がある場合と、
その時々によって、おもり関係が交互したり、
全く対等の場合があったりします。

年齢が離れているとおもり関係がつきやすいです。

また、兄弟姉妹の順番によって性格的な面で起きる場合もあります。

一般的には、兄弟姉妹の一番上と一番下の組み合わせは、
合いやすいと言われています。
一番上と一番上の場合、どちらも甘えられず、
冷めた関係になりやすいです。
また、一番下同士では、おもりする方がいなくなってしまいます。
必ず、そうなるという訳ではないですが、
傾向として、そうなっています。

また、血液型性格判断や個性心理学でも、
おもり関係のようなものがあります。

もっと単純に、性格的な部分で考えると、
プライドが高い方が上になりやすく、
プライドが低い方が下になりやすいです。
つまり、自信がある方が相手を引っ張っていく関係です。
行き過ぎると自信過剰になり、崩壊します。

また、気配りのできる方が下になりやすいです。
気配りのできる人は、相手に気を遣って、
言うことを聞いているということがあるのです。
まあ、上の立場の人も思いやりが無くてはダメですし、
下の立場の人も「お人好し」では苦しい状況になります。
ちょうど良いバランスは必要です。

さて、色々とおもり関係について話してきましたが、
ハッキリ上下関係ができた方が、相性は合いやすいものです。

甘えたいし、甘えられたいという場合は、
そういう切り替えがうまく合う相手を見つけなくてはならないので、
少し難しいですね。

相手に甘えることも恋愛テクニックでしょうし、
相手に甘えさせることも恋愛テクニックでしょう。

相手の状況を見きわめたり、
意図的に相手の意識を変えさせて、
甘えたり甘えさせたりすれば、相手からは相性の良い人に見えます。

そういう能力があると相性の合う相手が多くなり、
「モテる」ということになります。
相性の良い相手が少ないというのは、
「モテない」ということになります。

相手に合わせる能力は、恋愛キャパシティと言えます。
キャパシティが広い人と狭い人がいて、
それが、モテる、モテないという表現になったりします。

モテるためには、
相手を理解しようという気持ちが大切です。

たとえば、
相手が、自分をどんどん引っ張っていってくれる人が好きな場合、
自分勝手に振る舞っていても好感を持たれたりします。
いちいち希望を聞かれても、
なんて答えていいのか分からないという人もいます。
そういう相手には、「こうしよう」「ああしよう」と、
勝手に決めていっても嫌がられません。
頼りがいがあるように見えたりします。

相手の気持ちを聞かなくても、
相手の気持ちが分かるという組み合わせは相性が良いと言えます。

また、相性で大切な事として、
お互いに相手を必要としている、
ということです。

精神的な事、肉体的な事、金銭的な事、…、
色々ありますが、
必要な事を相手が叶えてくれれば、相性が良いと言えます。

ところで、
魅力というものも相性になります。

この場合の魅力というのは、客観的な魅力ではなく、
あくまでもお互いが感じている魅力のことです。

「蓼食う虫も好き好き」という諺があるぐらいですから、
世間的には魅力が無いように見えても、
特定の人には魅力的に見えることもあります。

ですから、相性の問題では、
魅力というのは、お互いがどう思っているか、
になります。

魅力が釣り合っていれば、相性が良いと言えます。
釣り合っていないと、
魅力の低い人が魅力の高い人に引きずられてしまいます。

心理学では、好意の返報性というのがあります。
好意を示せば、相手も好意を持ちやすくなるというものです。

でも、魅力に差があると、
魅力の高い人にとって魅力の低い人は、
自分よりレベルが下に感じられ、扱いやすくなります。
つまり、好意を持っているようなフリをされ、
利用されてしまいます。

必要な期間だけ付き合ってもらえたけど、
いらなくなったら捨てられた。
という辛い経験をすることになります。

これは、魅力の相性が合っていないということです。

好きな人に好かれない。
好きでない人には好かれる。
というのは、自分の魅力を過信している場合に起きます。

恋愛の経験を積むと、自然と、前の交際相手より、
魅力が高い相手と付き合いたいという欲望が起きます。

自分の恋愛力が上がっていれば、それは正しい欲望ですが、
恋愛力が上がっていないのに、
どんどん魅力のある相手を選ぼうとすると悲劇的な結末になります。

たとえば、
キャバクラに行くと自分が、魅力があるように感じられます。
それは、魅力のある女性が自分にペコペコしてくるからです。
そういう態度を取られると、
自分と相手は、魅力の相性が合っているように誤解してしまいます。
このパターンで何人もの男性が悲劇的な結末を迎えています(;_;)

なぜ、こういう事件が起きてしまうのでしょうか?

それは、相手の恋愛観や価値観を理解していないからです。

キャバクラで働いている女性は、恋愛のプロです。
お客に合わせて、相性が良いように思わせているのです。
女性におだてられて有頂天になっているようではダメです。
ちゃんと、相手を理解し、相手にとって相性の良い相手は、
どんな相手であるのかを考えなくてはなりません。

また、自分の良い点(長所)や悪い点(短所)は、
自分自身では分かっていると思います。
では、相手はどこを見ているでしょうか?
ちゃんと長所も短所も理解しているでしょうか?
良い点ばっかり褒めて、
悪い点は何も言わないというのは、おかしいと思うべきです。

真剣に相手の事を思っている人は、
相手との相性を真剣に考えています。
ですから、
相手の欠点に対して何かしらの言い訳を用意しているはずです。

たとえば、
約束の時間に頻繁に遅刻をしてくる人に対しては、
自分は我慢強いから大丈夫と思って、
亀裂が生じないように気持ちを静めています。
これは、好きな相手だから、
相性が良いように思おうとしているのです。
好きな相手でなかったら、かまわず怒ります。

さて、相性の話も大詰めとなってきました。
それでは、交際後の相性について考えてみます。

交際前や交際開始直後は、
相手に対して大目に見ることがありますが、
交際期間が長くなってくると、
相性について厳しい見方をしてきます。

お互いに、
自分の希望どおりの相手になって欲しいと思うようになります。

これが達成できれば、一段と相性の良い相手と思えるようになり、
お互いの結びつきが一層強くなります。

そのため、相手の不満な点を解消したいと思い、
何かしらのアクションを起こすようになります。

ステップアップになるか、
破局を迎えるか、
大きな分かれ目です。

相手の不満な点を言い、
相手が素直に認めて直そうとしてくれればいいですが、
ケンカになって、サヨナラになることもあります。

そんな勝負に出てしまうこと自体が、
相性が悪いという事ではないでしょうか?

相手を自分の思いどおりにしたい。
相手の気持ちを聞かないで、相手を抑圧し、
相手は、そのプレッシャーに耐えられないで去っていく。

そんな悪態をつかないように注意が必要です。

本当に相性の良い相手というのは、
相手のことを理解しようという気持ちを忘れてはいません。

本当に相性が良い相手というのは、
自分の気持ちを言い、
相手の気持ちを聞き、
お互いの気持ちを理解し合えたことに満足できるものです。
これは、お互いを認め合える関係ということです。

また、不満を言っても無駄、どうせ聞いてもらえない。
というのも問題があります。

これも、相手との相性を殺してしまうようなものです。

理解し合えていないと恋愛分析力が働きません。
また、破局を迎えるような危機を回避する
恋愛コントロールも効きません。

自分の気持ちを聞いて欲しい。
相手の気持ちも知りたい。

お互いが、そう思っている関係が、相性が良いと言えるのです。


次回は、「口説く」についてです。
口説かないで恋愛が成立すれば、誰も苦労はしませんが、
そうはいきません。
恋愛力をフル出動して、挑戦してみましょう。


カテゴリー: 恋愛力 | 投稿日: 2017/03/24 | 投稿者: Editor