恋愛力☆第16回「別れ」


テレビで、
番組の始めのうちはコマーシャルが少なく、
終わりになってくるとコマーシャルが多くなっていることに
気がついてますか?

ウマいことやっているなっていう感じです。

番組の始めでコマーシャルを多く入れると、
チャンネルを変えられてしまうので、そうしているのでしょう。

クライマックスに近づくと、チャンネルを変えたくないし、
他のチャンネルの番組も終わりの方なので変えても意味ないし…。

何となく、恋愛みたいです。

恋愛も始めのうちは、相手に気に入られそうとして、
相手に対して要求を出すことは少ないです。

でも、付き合いが長くなってくると、相手の行動が何かと気になり、
どうしても、自分の希望どおりになって欲しいと思ってしまいます。

思っているだけなら何も起きませんが、
自然と、言動や態度に表れてきてしまいます。

最後は、我慢ができず、
チャンネルを変えるように異性を変えてしまうことになります。

チャンネルを変えさせないためには、
相手に執着させねばなりません。

もう、ココまで見たのだから、最後まで見てよ!
と、いうようにです。

他のチャンネルに変えたってつまらないよ。
と、思わせることができれば、うまくいきます。

さて、今回のテーマは「別れ」です。

そんなこと、交際した後の話だから興味がない。
と言わずに、少しでも役に立ちそうなことを学んでください。

一般的に別れが起きやすい時期は、3月~4月と言われています。
それは、環境が変わる時期だからです。

学校が変わった。
職場が変わった。
…とかです。

環境の変化が起きた時に、お互いの価値が再評価されます。
以前の環境では価値があった相手でも、
新しい環境では、もう価値がなくなるということが起きるのです。

別れのシーズンがいつ来るか予想ができるのですから、
環境の変化が起きた時に、ふたりがどうなるかも、
前もって予想しておくことが必要です。

別れたくない相手なら、しっかり手を打っておくべきですね。

それでは、どうしたら相手が離れて行かなくなるかを考えてみましょう。

まずは、束縛してしまう方法です。
相手に離れていく要因を作らせなければ、問題を回避できます。

でも、束縛ができるということは、
ふたりの関係が良い状態ということです。
関係が悪い状態では、かえって悪化してしまいます。

適度な束縛は、ふたりに良い状態を作り出します。

束縛するということは、
相手に離れていって欲しくないからそうするのです。
そういう気持ちを伝えるが大切です。

単に「あれダメ」「これダメ」と言うのでなく、
「ああいうことはして欲しくない」「こういうことはして欲しくない」
と、気持ちを前面に出して伝えれば、
束縛の苦痛より、気持ちが嬉しいと感じられます。

何も束縛をしないでいると無関心のように感じられ、
気持ちが冷めるということもあるのです。

さて、相手が離れていかない要因は他にもあります。

たとえば、
十分な魅力が備わっている場合です。

カッコよさ・可愛らしさ、
ルックスだけでなく、仕事・勉強・スポーツ等に向ける姿勢等、
いろいろあります。

相手がそれを感じ取っていれば離れていかないでしょうが、
ただ、人は飽きてしまうものです。

魅力があっても慣れてしまって何も感じなくなると、
効果を生みません。

では、魅力以外に離れていかない要因は?

まずは、依存です。

自分の存在が相手にとって必要不可欠な場合、
相手は離れていくことができません。
精神的にしろ、肉体的にしろ、金銭的にしろ、
依存があれば有利です。

それと、執着です。

この執着というは、ちょっと難しいですね。
心理学の認知性不協和理論と関係があります。

人は、
好きだから相手のために尽くすのではなく、
尽くすから相手を好きになってしまう。
ということです。

相手のために何かをしてあげると、それを評価して欲しいと思います。
十分な見返りがあると満足できますが、それが無いと、
もっと相手のために何かをして、見返りを得ようとします。

自分の行為と見返りのバランスが取れていれば、
満足して終わりですが、
十分な見返りが無いとき、頭の中がアンバランスな状況になります。

そのアンバランスを解消するために、
どうしてこんなに相手のために尽くしてあげているのだろうか、
と考えます。
それは、相手のことが好きだから、という結論に至ります。

尽くしていると好きになってしまうということです。

ですから、ふたりの尽くした量のバランスが問題になります。
相手から多く尽くしてもらえていれば、相手に執着が生まれています。
それなら、安心できます。

自分の方が多く尽くしていると、
相手には執着が生まれにくい状況であり危険です。

だからといって、相手に要求を出しても
受け入れてくれるとは限りません。
ここが難しいところです。

また、自分の方に執着が起きていると注意が必要です。
執着があると、そのアンバランスを解消したいという気持ちが強くなり、
冷静さを失います。
強引に相手を思い通りにしようとしてしまいます。
無意識のうちに、相手に嫌われるような事をしてしまうのです。

相手は、その言動や態度が気に入らなくなり、
いずれは去っていってしまいます。

執着は自分に起こすのではなく、相手に起こさせなくてはなりません。

好きな相手の事を思っていると快感が起きます。
そのため、ますます、相手の事を思ってしまいます。
執着を増長させることになります。

他の異性の事を思ったり、
趣味や仕事やスポーツ等、
関心を他の事に向け、執着を解消しなくてはなりません。

強い執着が起きたまま、相手にフラれてしまうと、ストーカー化します。
恋愛力のある人は、
相手の執着を増やすことも、減らすこともできます。
だから、相手の執着を減少させてから別れるということもできています。
スンナリ別れられるということですね。

実際のところ、
失恋した時は、恋愛について多くのことを理解できるようになります。
付き合っていた時は分からなかった事も、
失恋した後、冷静に考えると色々理解できるようになるのです。

好きな相手のことは、どうしても理想化してしまいます。
正確に理解できないために、誤解が生まれ、失恋に至るのです。

失恋したら、まずは、エゴを捨てることです。
相手を理想化していると本当の姿が見えてきません。
相手の価値観や性格を正しく理解できれば、
その対処方法もおのずと見えてきます。

恋愛力のある人は、失恋する前でも、
エゴを捨て、相手を正確に理解できます。
だから、相手への接し方が分かり、より良い方向に向かえるのです。

経験することも大切ですが、
それと同じぐらい意識することが大切です。
ここでは、何を意識すべきかを書いています。

単に、
相手のことが好きか嫌いか、
相手の行動が好みかどうか、
ではなく、
相手の心理を読むことが必要です。
なぜ、相手はそういう言動や行動をするのかを考えるのです。

相手が離れていかないようにするために、
束縛、依存、執着、
と、いろいろな対処方法はあります。
恋愛分析力が高ければ、正しい対処方法を選べます。

そのためにも、
執着が起きないように恋愛コントロールを効かせておくのです。

ハイレベルな恋愛として、
ひとつ提案させてもらいます。

同じ相手と新たな恋愛を頻繁に始めるのです。

別れた後、復縁するということではありません。

相手の言動・態度が気に入らなくなってきた。
相手に嫌われるような事をしてしまった。
ちょっとしたケンカをしてしまった。

そういう時に、自分の意識の中で相手と一旦、別れ、
再び、相手と付き合いを始めるつもりになるということです。
初心に戻れ!ということですね。

一番始めに書いた、コマーシャルを減らすように、
頭の中に起きた相手への要求を抹消するのです。
そうすれば、相手への理解度が一段とアップします。

相手との相性が良くないからといって、
無視や拒否をするのではなく、
相手の価値観、性格を感じ取ることが大切です。

不必要な失恋を繰り返しているだけでは、
もったいないではないですか!

恋愛力が高ければ、一つの経験から多くの事が学び取れるものです。
だから、より早く成功に近づけるのです。


次回は「都合のいい男・都合のいい女」です。
かなり、えげつなくなってきました(^^;)
恋愛力が高ければ、思いのままです。


カテゴリー: 恋愛力 | 投稿日: 2017/03/24 | 投稿者: Editor