恋愛力☆第41回「演じる」


最近の自分を振り返ってみると、
随分、相手に合わせているな~、と思う。

昔の自分は、もっと自分勝手に振る舞っていた。
今では、自分勝手に振る舞うと違和感がある。
だから、知らず知らずのうちに相手に合わせているのだと思う。

つまり、相手と相性がいい状態を無意識のうちに作り出しているのである。

相手をグイグイ引っ張っている時もあれば、
相手にベタベタ甘えている時もある。

どっちが本当の自分なのか分からなくなっている。

ただ、相性がいい状態というのは気持ちがいいのである。
だから、自分らしさを出すというより、
相性がいい状態を優先しているのだと思う。

これって、モテる秘訣なのかもしれない。

好きでない相手に対しては、こういう行動はしていない。
あくまでも好きな相手に対してである。

好きな相手と相性がいい状態というのは楽しい。
でも、好きでない相手に合わせていると飽きてしまう。

だから、相手に好かれようとしての行動なのであり、
好きでない相手には合わせないようにしているのであろう。

だんだんと熟練度が増してきているようだ。

相手を引っ張っていくのも、
相手に甘えるのも、
始めのうちは難しく感じていた。

だから、相手を引っ張っていくこともできなかったし、
甘えることもできない状態であった。

でも、相性がいい状態が気持ちいいと感じられるようになって、
相手を引っ張ることも、甘えることもできるになった。

役を演じることができるようになったのだろう。

俳優って役になりきることに快感を覚えるものだと思う。
自分もそうなのかもしれない。

どうして、こうなってきたのかを考えると、
多分、女性の影響だと思う。

女性って、相手に合わせることを天性の才能として持っているように思う。
(そうでない女性もいますが…)

とくにそう思ったのが、キャバクラである。

人気のあるキャバクラの女性って、女優だと思う。
相手に合わせるために演じている。

けして、嘘をついているのではない。
役になりきっているのである。

嘘をついていると罪悪感があると思う。
それだと、相手の男性もそれを感じ取って違和感があると思う。

女性は役になりきっているので、罪悪感がなく、
男性には、その女性が魅力的に見えているのである。

役を演じられないキャバクラの女性もいる。
まあ、指名を欲しいと思っていなければ、役を演じる必要もない。

ところで、
自分がどういう役を演じるべきか、すぐに分かるものではない。

初めて会った相手では、まるで分からないし、
知っている相手でも、その時その時で必要な役は変わるものである。

男性が引っ張っていく役、
女性が甘える役という間違った先入観は捨てる必要がある。

男性でも女性でも、引っ張っていく役、甘える役、
その時その時で必要な役を演じるのである。

甘えてくる女性は可愛いし、
引っ張っていこうとする女性には母性を感じる。
どちらも魅力的である。

今では、女性に尻に敷かれても、なんとも思わない。
むしろ、そういう状態でさえ快感である。

女性も、男性を自分の思い通りにしたいという欲望があると思う。
そういう欲望を叶えてあげられることに自分も喜びを感じる。

相手の言いなりになっている時、自分はMなのかな、と思ったりする。
自分は基本的にSである。
でも、Mの状態でも好きな相手になら快感である。
つまり、Sの状態でもMの状態でも快感になれるのである。

どちらでも苦痛は感じない。
変幻自在である。

昔は、Sの女性に出会ったことがなかった。
だから、男性はSであり、女性はMであるという形しか知らなかった。

でも、Sの女性に出会って、初めてMの快感が分かるようになった。
それ以来、女性に甘えることになんの抵抗も感じなくなったのだと思う。

今では、自分はSでもあり、Mでもある。
責めたいし、責められたい。

こんな自分だと、若い女性は当惑してしまう。
若い女性だと圧倒的にMが多い。

30代になると経験の多い女性は、Sにもなれるようだ。
(女王様のようなS専門の女性には出会ったことはないが…)

女性がSの状態なら自分はMになり、
女性がMの状態なら自分はSになる。

役を演じることに快感を覚える。

エッチの時だけでなく、普段でもそうなれる。

会話でもSの状態もあり、Mの状態もある。

相手が怒っている時は、ペコペコし、
そうでない時は相手に甘えさせる。

相手に好きなようにさせるのである。
そうすれば、相手は言いたい事が言える。

言いたい事が言えない状態を作ってしまうと、
相手は我慢を続けなくてはならない。

我慢ができなくなった時点で崩壊である。
そうなってはイケないのである。

役を演じる事が、長続きさせるコツである。


自分が色々な役を演じられるようになると、
相手にもそれを求めてしまう。
相手を引き立ててあげられるけど、
自分も引き立ててほしいという欲求か?
やはり、年相応の相手を選んだ方がいいのかもしれない。


カテゴリー: 恋愛力 | 投稿日: 2017/06/22 | 投稿者: Editor